9月3日にソウルで行われる予定だった韓日・日韓議員連盟の合同総会が日本の首相選出などの事情により、延期されたことが25日までに分かった。双方は総会の開会日程を適切な時期に再調整することにした。
韓日議員連盟幹事長の李洛淵(イ・ナクヨン)民主党議員は23日に東京を訪れ、日韓議員連盟幹事長の額賀福志郎・自民党衆院議員と会談し、総会の延期に合意した。
李議員は自民党議員3人が独島に近い鬱陵島を訪問するため、韓国入りを強行したことや、日本政府が発表した防衛白書で独島を自国の領土だと主張する内容を盛り込んだことに対する韓国の立場も伝えたという。
李議員は訪日前に聯合ニュースの取材に応じ、自民党議員3人が鬱陵島を訪れようとしたことについて、「(韓国)政府の入国禁止措置は不可避だった。こうしたことが起きたことを遺憾に思う」と述べ、日本側の賢明で成熟した対応を求めた。