JYJ(ジェジュン・ユチョン・ジュンス)が最近になって軍入隊の為の身体検査を受けていた事が判明した。
所属事務所関係者は16日、韓国メディアの取材に対し「3人が14日、ソウル兵務庁で身体検査を受けた。現在、結果待ちだ」と明かした。また「普通はすぐに結果が出るが、パク・ユチョンが喘息(ぜんそく)持ちでるため精密検査が必要となりそうだ。結果次第では再検の可能性がある」とした。
身体検査は韓国の一般男性なら満19歳には必ず受けなければならない、義務事項だ。JYJは軍服務を終えても十分な満25歳になって身体検査を受け、「芸能人は入隊だけでなく、身体検査を遅延できるのか」と言う議論が韓国国内で勃発している。
さらに、遅れに遅れた身体検査に対し韓国兵務庁は「彼らには19歳の時、明確に身体検査通告書を発行している」と明かした。その一方でJYJ側は「今回、初めて身体検査通告書を受けた」と明かし、双方の意見が食い違っている。
兵務庁によると、身体検査は海外留学・健康上の理由などを合法的に満24歳まで延期可能だ。兵務庁はJYJの遅すぎた身体検査が芸能人の特権論議が巻き起こると「JYJの延期理由は海外出向によるもの」と明かし、釈明した。
兵務庁は「JYJには19歳の時、明確に身体検査通告書を発送した。しかし、身体検査の日程に彼らが海外に滞在しており、身体検査に応じられなかったため、出来なかった。自動的に延期されたものだ」とし、「海外滞在地に対しては、兵務庁が別途に特別管理をしており、国内滞在日程をチェックしている。3人が過去6年間、1年に60日以上を国内に滞在していなかった為、自動延長された」と説明した。
これに対し、JYJは「兵務庁からは身体検査通告書を送ったと言っているが、メンバー達は受け取った事がない。なぜ、身体検査通告書が送られてこないか、たまに疑問に思った」とし、「身体検査を遅延させようと、延期申請を行った事は一度もない」と語った。
湯口力/kriki@kjtimes.com