豪雨と台風の影響で生産者物価上昇率が4カ月ぶりの高水準となった。
韓国銀行が9日に発表した7月の生産者物価指数によると、先月の生産者物価は前年同月に比べ6.6%上昇した。前年同月比の上昇率は4月の6.8%、以降、最大となった。
農林水産品は前年同月比12.5%、前月比4.9%、それぞれ上昇した。特に野菜の価格は前年同月比13.8%上昇、前月比の上昇率は20.3%を記録した。
工業製品は原材料価格の上昇が製品価格に反映され、前年同月に比べ8.0%、前月に比べ0.1%、それぞれ上昇した。サービス部門は、前年同月比1.9%上昇、前月比では0.2%下落した。