韓国銀行が国内2,774社を対象にまとめた「8月の企業景気調査」によると、製造業の景況感指数(BSI)は80で、前月から11ポイント下落した。
同指数は基準値(100)を下回ると、景気が「悪化した」と感じる企業が「良くなった」と感じる企業より多いことを示す。
企業の規模別に見ると、大企業が前月より10ポイント低い84、中小企業も12ポイント下がり78だった。輸出企業は15ポイント、内需企業は8ポイントそれぞれ下落し、76と83だった。
項目別では、売り上げが95で9ポイント下落し、在庫は107と3ポイント上昇した。生産は5ポイント低い97、新規受注は93、稼働率は95で、7ポイントと5ポイント下落した。
非製造業企業のBSIは81で、3ポイント下がった。
9月の見通しBSIは、製造業が86で前月に比べ5ポイント低かったが、非製造業は83で前月と変わらなかった。