[日本語]日本の龍岸寺住職、朝鮮前期の仏画「甘露図」寄贈

2010.11.03 15:36:20

国立中央博物館は2日、日本・京都の龍岸寺住職、江島孝導さんから朝鮮前期(16世紀)に製作された大型仏画「甘露図」の寄贈を受けたと明らかにした。

「甘露図」は釈迦の十大弟子の1人、目連が、餓鬼道に落ちた亡き母を救済するため儀式を行うようすを描いた仏画。今回寄贈されたものは、龍岸寺に元禄時代から所蔵されていると伝えられ、16世紀の「甘露図」としては比較的大型。韓国内に残る「甘露図」では最古の宝石寺の「甘露図(1649年作、国立中央博物館所蔵)よりも早い時期に描かれており、国家指定文化財の宝物指定が有力視される。

江島さんは、仏画が韓国文化財だと知り、その意味と価値を最も知る韓国に戻すべきだと考え寄贈を決めたという。博物館側は、日本に持ち出された韓国文化財が所蔵者の自発的な意志で返還されたことは大変意義深いと評価し、今後の海外流出文化財の韓国返還に重要な契機になるだろうと期待を寄せた。

寄贈された「甘露図」の状態はおおむね良好で、博物館では保存処理が完了する来年に特別展示会を開催する予定だ。

 

 

聯合ニュース

 



관리자 기자 web@mymedia.com
Copyright @2010 KJtimes All rights reserved.


PC버전으로 보기

[창간 : 2010년 6월 21일] / (주)케이제이타임즈 / 등록번호 :아01339 / 등록일 : 2010년 9월3일 / 제호: kjtimes.com / 발행•편집인 : 신건용 / 주소 : 서울시 금천구 서부샛길 606 (구 가산동 543-1) 대성디폴리스 A동 2804호 / Tel)02-722-6616 / 발행일자 : 2010년 9월3일 / 청소년보호책임자 : 신건용 KJtimes의 콘텐츠(기사)는 지적재산권법의 보호를 받는 바, 무단 복사, 전재, 배포 등을 금합니다. Copyright (c) KJtimes All rights reserved.