[日本語]女性が好む日本酒「東洋美人」は最高の日本酒

2011.11.23 09:29:53

「女性が好む日本の名酒‘東洋美人’を韓国の方々にお勧めします」

 



日本の酒が近頃、酒類文化の新たなアイコンとして脚光を浴びている。米で作られた発酵酒にてアルコール度数が低いビール、焼酎とは違い、まろやかな味と密に香る香りで若者層は勿論の事、中高年層の間で大きな人気を得ている。韓国の若者が集まるホンデ(弘大)前をはじめ、若者が集まる通りには和風の居酒屋が45年前に比べ、23倍くらい増えた。

 

日本の名酒‘東洋美人’が韓国に上陸する。日本酒を避けてきた日本の奥様方でも好まれる味に仕上げた。来年の上旬に‘東洋美人’韓国リリースのために訪韓した今仲章人‘今仲酒店’代表は「ほのかに香る吟醸香とすべるような滑らかな舌触り良く東洋美人を連想させる。恋人とお酒を交わす時にもってこいのお酒」と紹介した。

今仲代表は大阪にて200年の間、お酒の製造及び流通を請負って来た老舗酒屋の8代目主人だ。大阪で生まれ、子供の時からお酒の香りを嗅ぎながら育ち、先代の父親から家業を受け継いで15年目になる。「酒、焼酎、梅酒、ワインなど1000種類以上の酒類を扱い、取引先の蔵元だけでも100余を越える」と言う、彼に対し東洋美人の魅力と日本酒を楽しく飲む方法を聞いてみた。

 


大阪200年を誇る老舗酒店の8代目

女性も惚れ込む日本酒、田んぼの番地数で味に違いが

山口県の日本酒の名品、来年の初め韓国に上陸

ホンデ前の居酒屋で「爆弾酒で韓国に来た実感を感じる」


「‘東洋美人’は山口県が生んだ名酒」

東洋美人はどんなお酒か。今仲代表は「酒コンテストでも優秀賞を勝ち取る程の日本でも、良く知られる高級酒」と紹介した。スーパーやコンビになどで売られている酒と違い、酒展示場にて直接買わなければ買う事の出来ない知る人ぞ知る酒だ。

今まで、自身の酒屋にて他のブランドの日本酒を輸入してきた韓国業者が今回、東洋美人の輸入を要請して来た。韓国の業者は、この酒の高級な味と品格に合うホテルや百貨店、大規模日本料亭に十分に通用すると言う自信感を表した。

 



日本の山口県の澄川酒造場にて生産された‘東洋美人’名前だけを聞いただけでも独特の感じを受ける。彼は「お酒の味がほのかに香る吟醸香とすべるような滑らかな舌触り良く東洋美人を連想すると言う意味で名付けた」と説明した。作る人も若者層の趣向を良く理解する若く優秀な職人達だ。特別な名前を持つだけあって、この酒の生産地も一箇所にて作られる。山口県の阿武郡田万川町、この町は日本政府にて指定された特定銘柄酒の蔵元だ。裏山から湧き出る軟水と、主に長州産の山田錦を使用して、原料米の味わいを生かしながら、洗練された味わいを実現している。

 

彼は「近頃、日本にて日本酒を好む女性が増えた。それは、東洋美人の様なお酒のためだ。この酒の魅力で日本酒を避けてきた日本の女性達が日本酒を好む様になったほどだ」とし、「この酒はワイン感覚で接していただければと思う。ワインを飲む時の様に老若男女に関係無く、負担無く飲めて、感じる事の出来る、そんなお酒だ」と強調した。

 

「土壌によって酒の味を左右、番地数によってお酒の価格に違いが」

日本酒にて酒の味を左右するのは米だ。東洋美人の主材料は代表的な鋳造用米品種の山田錦米である。このお米は日本中で栽培が可能だが、山口県の万川町で栽培すると味が変わる。それも最高の味を奏でなす。ここでさらに、水田が属する番地によって味が変わるから“驚きの水田”だ。

 



彼は「東洋美人は水田の番地数によって、味と価格が違ってくる番地数シリーズとして有名だ。‘東洋美人437純米吟醸’の様に水田の番地数を商標として登録し、酒瓶の表面に番地数を表示する」とし、「番地によって、違ってくる味、土地自体の固有の味は名品ワインの出産地を表示する発想から生まれたものだ」と語った。

彼との初めてインタビュー場所だった、マポガーデンホテルからホンデ前の居酒屋に場所を移動しようと提案した。韓国の若者達が酒を好む現場を見せてあげたかったからだ。ホンデの和風居酒屋は45年前に比べ、23倍増加した。

酒バーは、江南のシンサ洞ガロッスキル、アップクジョン洞裏通り、チョンダム洞一帯、江北のガンファムンとイテウォンなどの地域で広がりを見せている。若者達に味のキツイ焼酎とワインの代用酒として、急速に浮上中だ。居酒屋にて彼はもう一度東洋美人に対する説明を行った「この酒を更に美味しく飲む秘訣を1つ追加する、それは、誰がこれを売るかだ」と語り笑みを浮かべた。

 

「恋人と御酒を交わす時に最高」日本酒を美味しく酔いしれる方法

ホンデ前の通りを隅々まで周り、立ち並ぶ和風居酒屋を見た彼の反応は驚きを隠せならないようだった。ある居酒屋にて彼が説明した日本酒の酒道の極意は「日本酒はゆっくりと飲む事」。彼は「酒は発酵酒なので保管が重要なのだが、飲んで見ると大きな変化なく良く補完されているので安心した」とし、「やはり誰が売るかによって酒の味は変わってくる」と語り満足げな表情を浮かべた。



 

彼は早く飲み早く酔う韓国人の愛酒"爆弾酒"について全く知らなかった。彼が一度も飲んだことがないという爆弾酒"焼酎+ビール"を勧めた。「爆弾酒を飲んで、初めて韓国に来たような感じがする」と言う、今仲代表と一杯の酒、もう一杯は爆弾酒。このようにお酒を通じた韓日?間の文化交流が続いた。

今中代表が薦める日本酒おいしく楽しむ秘訣はこうだ。「まず、冷やして飲む。肉や魚にもよく合う。日本酒は食事をしながら、飲むことのできる。しかし、何よりも、恋人と飲むときが最高の味を引き出す」。

彼は職業柄、1週間に45回酒を飲む。そのためか、人との縁を重視する。彼は「韓国と日本の関係がより深刻なものよりも、文化や個人の間の縁を大切にし、より長く、より深く発展することができるだろう」という意見を明らかにした彼は「10年前に一度韓国に来て依頼、今回が初めてだ。お酒の販売だけでなく、日本酒を韓国の人々がより良く広報できる意味のある仕事をしてみたい」との縁を強調した。

KARAと少女時代などK- POPにも関心を寄せている彼は、チャン・グンソクが日本で広告している‘ソウルマッコリ’について、「味が素晴らしい」とお酒の専門家としての意見を付け加えた。

 

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