東京電力は14日、福島第一原子力発電所1号機で、水素爆発で破損した原子炉建屋を覆うカバーの設置工事を、今月27日に開始すると発表した。読売新聞が14日、報じた。
カバーは、原子炉から放出される放射性物質が大気中へ飛散するのを防ぐとともに、雨水が建屋内に入ることも防止する。東電は、縮尺100分の1の完成模型を公開した。
カバーはポリエステル製。大きさは縦47メートル、横42メートル、高さ54メートルある。屋根に換気装置があり、放射性物質を除去するフィルターを通して空気の入れ替えができる。
9月下旬の完成を目指す。同様に原子炉建屋が破損している3、4号機でも、カバー設置工事を進める方針。
現場での作業を減らすため、まず小名浜港(福島県いわき市)で小さな部品を組み立てて62個の大型部品にし、福島第一原発まで船で輸送する。現場では、超大型クレーン(つり上げ重量750トン)を使った遠隔操作で、大型部品を組み立てるという。
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도쿄전력은 14일, 후쿠시마 제1원전 1호기에서, 수소폭발로 파손된 원자로 건물을 덮는 커버 설치 공사를 27일에 시작한다고 발표했다.
커버는 원자로로부터 방출되는 방사성물질이 대기중으로 확산되는 것을 막는 것과 동시에, 빗물이 건물 내에 들어가는 것도 방지한다. 도쿄전력은 축적 100분의 1 크기의 완성모형을 공개했다.
이번 공사는 9월 하순 완성을 목표로 한다. 마찬가지로 원자로 건물이 파손된 3, 4호기에서도 커버 설치 공사를 진행할 방침이다.
kjtimes日本語ニュースチーム/news@kjtimes.com