韓国の国防部は19日に国会へ提出した資料で、北朝鮮の局地的な挑発行為を抑止するため、韓米合同の作戦計画を年末までに作成することで合意したことを明らかにした。
同作戦計画は北朝鮮が挑発行為を行った際、韓国軍が単独で対応するとした計画を見直し、米軍の支援戦力を適時、効率的に活用できるようにした。
また、北朝鮮の砲撃を受けた延坪島を含め、黄海の南北境界水域にある島嶼(とうしょ)に対する攻撃に備え、韓米海兵隊による合同訓練を推進している。
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)への派遣を要請したことについては、工兵275人を派遣する方向で検討を進める方針という。