分裂騒動に揺れる韓国の女性5人グループ、KARAのメンバーのうち所属事務所「DSPメディア」に専属契約解除を通告しているスンヨン(22)、ニコル(19)、ジヨン(17)の3人が、事務所復帰の条件として「経営陣の交代」など要求していると24日の韓国・日刊スポーツが報じた。
同新聞によると、3人は24日法律代理人を通し、「イ・ホヨン代表の婦人が経営から退かなければならない」「新たなマネージメントチームを構成」「KARA3人側の法務担当者が契約問題などの法的検討を共同で行なわなければならない」などの要求を条件として伝達したとしている。
22日、KARAのメンバー全員はソウルで「KARAの活動は継続する」と言う事で合意した。
ジヨンの父親が韓国メディアに明かした。父親は「事務所への復帰は未定だが、少しずつ譲歩してよい結果にしたい」とコメント。会談では前向きな方向に進む見通しといい、これを機に騒動は終息へと向かいそうだ。25日に予定されている東京都内のスタジオでのテレビ東京系ドラマ「URAKARA」(金曜・深夜0時12分)の第4話(2月4日放送)以降の収録に臨む予定だ。
湯口力/kriki@kjtimes.com