来季の去就が注目されていたヤクルトの守護神・林昌勇(イム・チャンヨン)投手(34)が退団することが14日、確実となったと15日のスポーツ日本が伝えた。
同紙によれば、3年契約を終えたことで代理人側と球団が残留交渉を重ねてきたが、金銭面で折り合いがつかず。決裂は決定的な状況で、このまま退団するとみられるとしている。また、「林昌勇との話し合いは決裂した」と関係者の話を引用し報じた。
林昌勇は日本球界でのプレーを希望しており、抑えの小林宏投手(32)の退団が決定したロッテが本格調査に乗り出す見られている。3年間で96セーブをマークし、ヤクルトの守護神として君臨した林昌勇が去ることになりそうだ。
湯口力/kriki@kjtimes.com