日本のプロ野球球団である読売ジャイアンツ(巨人)が 李承燁(イスンヨプ)(34)に対し、今季の不振などを理由に交渉打ち切り決めたと16日の読売新聞が報じた。
巨人は交渉期間である15日から李とエドガー・ゴンザレス(32)内野手と、マーク・クルーン投手(37)の3人に、来季の契約を結ばないと通告した。
李は2006年、ロッテから巨人に移籍。1年目に打率3割2分3厘、41本塁打、108打点
と活躍し、翌年から4年契約を結んだ。韓国代表として出場した2008年北京五輪では、 金メダル獲得にも貢献。だがその後は、左手親指のけがなどで不振が続き、今季は出場56試合で打率1割6分3厘、5本塁打だった。
李とクルーンは、国内での現役続行を希望している。