[kjtimes=キム・ボムネ記者] サムスンがLGの有機発光ダイオード(OLED)関連の特許7件について新規性、進歩性が欠如して無効だと特許審判院に特許無効審判を提起した。
サムスンディスプレイの関係者は、"権利保護のための法的対応の次元で去る12日、特許審判を請求した"と19日明らかにした。
今回、サムスンが特許審判を提起した特許は、去る9月、LGディスプレーがサムスン電子とサムスンディスプレイを相手にソウル中央地方裁判所に特許侵害禁止と損害賠償訴訟を出したOLED核心技術に関する特許7件である。
当時、LGディスプレーはサムスン電子が自社の特許を無断で盗用してギャラクシーS2、ギャラクシーS3、ギャラクシーノートなどの製品を作ったと訴訟を提起した。
これに先立ち、サムスンのディスプレイはLGディスプレーが自社のOLED核心技術と人材を組織的・計画的に抜き取ったとして、技術使用を禁止してほしいという仮処分申請を裁判所に出すなど、両社間の法的攻防が続いている。