枝野幸男官房長官は15日16時20分過ぎの会見で、福島第一原子力発電所で運転停止中の5号機・6号機でも「温度が若干上昇している」ことを明らかにした。いずれも使用済みを含めて放射性物質がある。同長官はこれについて「留意して見ていかねばならないが、予防的措置を検討していると聞いている」と説明した。
第一原発の正門付近では同日9時、普通に生活していて1年間に受ける量に匹敵する毎時1万1939マイクロシーベルトという高いレベルの放射線量を観測。それが12時30分には1362マイクロシーベルト、直近の15時30分には596.4マイクロシーベルトまで下がり、「平常よりは高いものの、人体に影響を与えない値に下がっている」(同長官)という。
一方、水素爆発から火災を起こした4号機は外見上、鎮火したものと見られる。10時22分の段階では4号機付近で100ミリシーベルトと格段に高い放射線量が観測されたが、その後の分析により、高い値になったのは「昨日の建屋の崩壊によって生じたがれきのせいではないか」との見方を示した。正門付近の値が下がってきているため、「4号機から継続的に大量の放射性物質が出ている状況ではない」とした。
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에다노 유키오 일본 관방장관은 15일 오후 4시 20분경에 열린 회견에서 후쿠시마 제1원전에서 운전중지중인 5호기・6호기에서도 온도가 약간 상승하고 있다고 밝혔다. 양쪽 모두에 방사능 물질이 있다고 한다. 에다노 장관은 이에 대해 ‘유의해서 지켜봐야 하지만, 예방적 조치를 검토하고 있다고 들었다’고 설명했다.
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