MBC週末特別企画"神々の晩餐"の主人公チュ・サンウクが船酔いで過酷な撮影を終えた。
韓国宮廷料理のメッカである仮想の韓食レストランアリランを背景に繰り広げられる主人公たちの素敵な対決を描いたドラマ "神々の晩餐"で単純さ溢れる完璧な男チェ・ジェハ役を引き受けたチュ・サンウクが巨済島の海で小さな船に乗って船酔いに苦労している姿がキャッチされたもの。
去る1月、巨済島で行われたこの日の撮影でチュ・サンウクは、相手女優であるソン・ユリと一緒に小さな船に上がった。チュ・サンウクは、鋭い冬の海の風と高い波による船の揺れをそのまま全身に伝達受けて、実際に船酔いを感じたという裏話だ。
2泊3日間、一日に数十回変わる冬の海の天気にも継続して行われた配位での撮影にもチュ・サンウクとソン・ユリをはじめとする製作陣は、押し寄せる頭痛と吐き気をこらえながら撮影に臨んだ。特にチュ・サンウクは、普段にも吐き気をひどくする体質なので、耳の下、吐き気を予防するためのパッチを3つも付けて撮影した大量なパッチのおかげですべての撮影が終わった後もめまいや吐き気を感じて苦しんで、次の日までの船酔いが続いた。
過酷な船の上での撮影を終えたチュ・サンウクは、"大変だったけど変わった経験だった。いつのまにこんな小さな船に乗って荒波に会うことができるか。たとえ体は大変だったけどおかげで吐き気に苦しんでいる載荷の様子がリアルに盛られたようで満足だ "と所感を伝えた。
一方、子役たちの好演でさわやかな出発を見せたドラマ "神々の晩餐"は11日放送される3回の半ばから成人演技者たちが本格的に登場する。
チュ・サンウク、ソン・ユリ、イ・サンウ、チョン・インファなど錚々たる俳優たちの出演と宮廷料理という独特の素材で話題を集めているMBCの新しい週末特別企画 "神々の晩餐"は、毎週末の夜9時50分放送される。
<KJtimes=ユ・ビョンチョル記者>