LGは15日、仁川地方警察庁サイバー捜査隊に"LG"というブランドを無断で使用する貸付け金の仲介業者と関係者を商標法および不正競争防止法違反で告訴したと発表した。
LGは2010年1月に "LGキャピタル"標章を使用している貸付け金の仲介業者を発見し、標章及びホームページのドメインの使用停止の要求など、持続的な自律是正勧告をしてきたが、改善されず、強力な制裁に乗り出すことになったと説明した。
最近、LG系列会社を詐称して、顧客に電話やスパムテキストメッセージを送信する事例が多くなり、苦情も増えている。
LGは、まるでLGが貸付け金の仲介などの金融サービス事業を行うものと誤認してLGのブランドを信じて取引したお客様に、ひょっとして発生する可能性のある金融被害を未然に防ぐために告訴と損害賠償を請求する予定だ。
LGは、今回の法的対応をきっかけに、貸付け金の仲介業者のほか、LGブランドの不正使用者が自律的に盗用行為を是正するものと期待している。
会社関係者は"顧客がLGブランドを盗用した企業等から被害を受けないように継続的にブランド管理を強化していく"と述べた。
<kjtimes=キム・ボムネ記者>