カザフスタンで開幕した第7回冬季アジア大会は第2日の31日、本格的に競技が始まり、韓国は快調な滑り出しをみせた。
アルペンスキー女子滑降は、金善珠(キム・ソンジュ、京畿道庁)が1分37秒61で優勝。今大会、韓国初の金メダルを手にした。
韓国お家芸のショートトラックスピードスケートは、男女そろって金メダルを獲得した。女子1500メートルは看板選手チョ・ヘリ(高陽市庁)が決勝で2分38秒50を叩き出し優勝。これで韓国は1999年の江原大会以来、同種目アジア大会4連覇を達成した。
男子1500メートルでは新鋭ノ・ジンギュ(京畿高)が1位となり、2003年青森大会以来8年ぶりの金メダルを獲得した。
スピードスケートの男子5000メートルは、バンクーバー冬季五輪の英雄、李承勲(イ・スンフン、韓国体育大)が6分25秒56の記録で優勝した。冬季アジア大会のスピードスケート長距離で韓国の金メダルはこれが初めて、李自身も冬季アジア大会では初のメダル獲得となった。
聯合ニュース
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