一部週刊誌で“隠し妻子”の存在が発覚した歌舞伎俳優、片岡愛之助(38)が17日、公演中の大阪市中央区の大阪松竹座で会見。「プライベートなことで世間を騒がせて申し訳ない。記事に書いていることはおおむね事実です」と認めた。
同所で公演後、スーツ姿で現れ「私のプライベートでお騒がせして大変申し訳ございません」と神妙な表情で謝罪。「報道された記事を読みました。おおむね事実です」と頭を下げた。
愛之助によると、女性と交際していたのは12~13年前の1、2年間で、息子が生まれてから3~4か月間、“親子3人”で暮らしたという。その後は「歌舞伎役者の子がいいのか一般社会の子がいいのか悩んで今に至る」と説明。 妻子とは何年も会っておらず、「連絡は必要なときにメールでしているだけ。物心ついてからは会っていないので(男児は存在を)わかっていない」。
1993年に養子縁組した養父の片岡秀太郎(69)はこの日、電話で報道を知り驚いていたという。また現在の恋愛については「芝居でいっぱいいっぱいです」と否定。市川海老蔵(33)や市川染五郎(38)ら、歌舞伎界では隠し子の存在が次々と判明するが「一般の世界から入った人間の意見で言うとおそらく一般の世界にもある」と私見を述べ、理解を求めた。
kjtimes日本語ニュースチーム/news@kjtimes.com