ハンファは6日午後、透明経営の向上策と関連して、緊急理事会を開催する。
理事会では、"株主価値の向上のための経営の透明性の向上と開示及び競争力強化プラン"に関連する案件が上程され議論される。
主な案件によると、まず内部取引委員会の運営がさらに強化される。特殊の関係者との取引の承認を担当する意思決定機関の委員長が社外取締役の中から選任される。意思決定の透明性が補完されて、資産と有価証券、資金の取引の際には、公正取引法が規定する大規模な内部取引制度の取引基準金額50億ウォンより厳格な基準である30億ウォンが適用される。
また、今後導入される準法支援人制度を実質的に運営するために、理事会の付議案件の法的内容の事前検討権限と公示業務管理監督権が付与される。
これと共に、社内の最高意思決定機構、理事会の管理・監督機能を拡大し、監査委員会の権限も大幅に強化することにした。
グループ関係者は"今日の緊急理事会は、市場の信頼を回復するために、迅速に開催することになった"と述べた。
<kjtimes=イ・ジフン記者>