泰光グループのイ・ホジン前会長(49)の判決公判が21日、ソウル西部地方法院で開かれる。
ソウル西部地裁刑事11部(キム・ジョンホ部長判事)は21日午後、最終公判を開いて、巨額の会社の資産を横領した疑い(特定経済犯罪加重処罰法上横領など)で起訴されたイ前会長に対し、宣告する予定だ。
ソウル西部地検は、これに先立ち3日に開かれた結審公判で、"イ・ホジン被告人は、泰光グループと大韓化繊の株主に損害を与え得た収益を自分の有償増資、税金納付、保険金の支払いなどに使用した"とし、"過ちを反省せず、会社側近たちにその責任を向けている"とし、懲役7年、追徴金70億求刑した。
イ会長は、税金計算書なしで取引したり、社員の給与や作業ボクビなど虚偽の会計処理会社の財産468億ウォンを奪い隠して、2005年関連会社の株式を、自分と息子の名義で安い値段で買い取り、293億ウォンの不当利得た疑いで去年1月に拘束起訴された。
<kjtimes=キム・ボムネ記者>