[kjtimes=キム・ボムネ記者] ハンファグループは11日、ポルトガルに大規模の太陽光発電所を建設し、欧州太陽光発電市場に本格的に進出すると発表した。
ハンファグループによると、ハンファソーラーエネルギーは、マーティファーソーラー(Martifer Solar)とコンソーシアムを構成、ポルトガルのリスボン地域に合計17.6MWに達する大規模の太陽光発電所を建設する内容の契約を締結した。
このコンソーシアム契約に基づいてハンファ太陽エネルギーが5月中に現地で着工することになる太陽光発電所建設のためのEPC(Engineering、Procurement、and Construction、エンジニアリング、購買、建設)とO&M(Operation&Maintenance、運営、維持管理)を実行する。
ハンファソーラーエネルギーは、今回のポルトガルの太陽光発電所の建設をきっかけに本格的に欧州太陽光発電市場への進出を図る計画だ。
ハンファソーラーエネルギー関係者は"2012年末から段階別に竣工し、商業生産をすることになるが太陽光発電所は、毎年約33GWhの電力を、ポルトガル現地に供給することになる"としながら"これは、約8800世帯が使用することができほどの大規模な電力量"と説明した。
一方、ハンファグループは昨年10月(株)ハンファ欧州法人を通じてイタリア北部ロヴィーゴ(Rovigo)地域に直接投資·建設した6MW級の太陽光発電所も稼動している。