[KJtimes=キム・ピルジュ記者] キム・ファンシク国務総理が"庶民生活安定のためにこれまで以上に強力な意志を持って不法的な私金融との戦争を行っている"と話した。
28日、キム首相は、世宗路にある政府中央庁舍で閣議を主宰し、"4月18日から現在までの被害報告が2万7000人に達するなど、違法的な私金融問題が私たちの社会に深く根付いていることを確認した"と話した。
キム首相は続いて"これからが始まりであり、今度こそ不法的な私金融を必ず無くすという姿勢で最後まで最善を尽くさなければならない"と強調した。
彼は引き続き"時早い暑さが本格的に開始された6月以降の電力需給事情はさらに悪化すると見ている"としながら"関係機関は、電力需給状況を綿密に点検し、産業界の休暇分散と操業調整、大規模な商業ビルの冷房温度調整などの対策を円滑に推進せよ"と呼びかけた。
キム首相はこれについて"ピーク時には冷房機使用自粛、不要な電灯消灯を含めた生活の中の小さな実践が集まれば電力不足を克服するための大きな力になるだろう"と国民の協力を訴えた。