[kjtimes=ギョン・ジェス記者] ロンドン五輪銅メダル決定戦直後に韓国代表チームのパク・ジョンウ選手の独島セレモニーについて、大韓民国サッカー協会ジョ・ジュンヒョン会長が日本協会に謝罪文を送ったと、日本の有力日刊紙が一斉に報道した。
13日毎日新聞と読売新聞は、 "ロンドン五輪男子サッカー3位決定戦直後に韓国選手が独島をめぐる政治的メッセージを掲げた問題に大韓民国サッカー協会長からの謝罪と再発防止を徹底する旨を記録した文書を受け取った"は、日本のサッカー協会大仁会長のインタビューを伝えた。
これらの新聞は "申し訳なかった。再発しないように徹底する "という内容が込められた大韓民国サッカー協会のジョ・ジュンヒョン会長のメッセージが、日本協会側に転送された。伝送方式は、電子メールとファックスであった福島市内で現地日刊紙とのインタビューに応じた大仁会長のインタビュー内容を引用した。
また、"オリンピックの場所で起こったことは残念だが、現在の国際オリンピック委員会(IOC)と国際サッカー連盟(FIFA)に任せたい"は、大仁会長の言葉を引用し、彼が様子見姿勢をとったと付け加えた。
産経新聞も、今日(14日)と朝刊で、"韓国サッカー協会チジョ・ジュンヨン会長名で"申し訳なかった。二度とこんな事が起こらないように徹底的にしたい "と謝罪と再発防止を強調した謝罪文が日本協会に到着した"と報じた。
また、"この問題は、オリンピックの現場での政治的な宣伝活動を禁止しているIOCの項目に違反したもので、IOCがパク・ジョンウ選手に銅メダル授与を保留しており、FIFAの規律委員会を経て、前後の事情を把握した後、9月中旬頃、最終決定を下すものとみられる "と付け加えた。
パク・ジョンウ選手は去る11日午前(韓国時間)、ロンドン五輪男子サッカー銅メダル決定戦で韓国代表チームが勝利すると観客席から持っていた"独島は我らの領土"というボードを渡して受けて勝利セレモニーを開いたという理由で銅メダル授賞式に参加していできなかった。
今回のことでオリンピック3位入賞を兵役免除要件とする兵役法施行令42条2項の規定により銅メダル受賞が見送られる場合は、兵役免除かどうかが不透明になる。しかし、政界では、国民感情を考慮して、兵役法施行令が大統領令であるため、閣議で、これを改正・議決場合、パク・ジョンウ選手の兵役問題は解決されると見込まれる。