[kjtimes=ギョン・ジェス記者] 偽の勃起不全の治療薬を販売した薬剤師と供給者が検察に拘束された。
去る5日、食品医薬品安全庁は "偽の勃起不全の治療薬を販売した江原道江陵にある "ハナロ薬局"の代表薬剤師であるイム氏と偽の勃起不全剤を供給してきたイ氏ら2人を薬事法違反の疑いでソウル中央地検に拘束送致した"と明らかにした。
調査の結果、イム氏は、2009年8月から2012年8月まで、自身が運営する薬局で偽の勃起不全治療剤であるバイアグラ100mg '、'シアリス20mg·100mg "、"フリルリッジ60mg "など計3,738丁、時価5,900万ウォン相当を販売してきたことが分かった。
検査の結果、彼らから流通された偽の勃起不全治療薬の一部の製品は、正式許可医薬品より勃起不全治療剤成分が約3倍以上含有されていることが明らかに眼球出血、心筋梗塞などの深刻な副作用が懸念される。
また、イム氏は、薬局施設が医師の処方なしで約調製が可能な医薬分業例外地域である点を悪用して、関節消炎・鎮痛薬と総合感冒薬などの専門医薬品2,150万ウォン相当を許可分量(5日分)の範囲を超えて調製した後、服薬地図なしで宅配販売してきたことが分かった。
イム氏に偽の勃起不全の治療薬を供給したイ某氏は行商人から購入した無許可医薬品を国内で独自オーダーメイドしたバイアグラとシアリス包装紙に入れた後、本物と区別が難しいように偽造したホログラムなどをつけて偽の勃起不全治療をしたことが分かった。
このように偽造された偽の勃起不全治療薬は、イム氏が運営する薬局と全国の成人用品店などで計1万3958錠、時価2億1400万ウォン相当が販売された。
食品医薬品安全庁は、その薬局を管轄行政機関に処分要求し、これからも偽造医薬品等の流通·販売行為については、強力に取り締まっていくと明らかにした。
無許可医薬品は、含有された成分のリスクが疑われて均質化が行われず、服用時の致命的な副作用が起こることがありますので、絶対服用しないよう呼びかけた。