昨年11月に覚せい剤取締法違反(使用・所持)の罪で有罪判決を受け、現在執行猶予中の元女優・酒井法子が、初の自叙伝『贖罪』(朝日新聞出版・3日発売)を発売した。
酒井は本書発売にあたり「昨年の夏は、大変にお騒がせいたしました。ご迷惑をおかけした方々、失望をさせた方々に、心からお詫びを申し上げます」と謝罪。また、「これからのことはまだ何も決まっていませんが、自分ができることに少しずつ、取り組んでいきたいと思っています」と前向きにコメントした。
現在酒井さんは、創造学園大学の通信課程に在籍。判決から1年が経過したこともあり、多数のファンがいる中国の企業からCMのオファーが届いているようだが、現時点では「まだ執行猶予中の身。お断りしています」(関係者)という。
アイドル「のりピー」誕生から薬物による転落までを秘蔵写真とともに描いた人生初の自叙伝で、女性や母としての葛藤も詰まった内容。手を染めた理由や止められなかった後悔などにも触れている。
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