タレント中川翔子が、来年3月12日全国公開のディズニーアニメ映画「塔の上のラプンツェル」日本語吹き替え版で、主人公の声優に起用され、東京都内で記者会見。「座右の銘である『貪欲』の貪の字が、やっと常用漢字に入ってテンションが上がっていて、ますますパワーアップしていきます」と語った。
中川が同作で演じるのは、“髪長姫”として知られるグリム童話のヒロイン・ラプンツェル。深い森に囲まれた高い塔の上に住み、不思議な髪を持つラプンツェルは、18年間一度も塔の外に出たことがなく、母親以外の人間に会ったこともない。そんな彼女が、大泥棒フリンが塔に侵入したことをきっかけに、生まれて初めての冒険へ旅立つ。中川は「アメリカからラプンツェルのフィギュアを取り寄せてコレクションしたり、髪を腰までのロングにしたり」と大役に思い入れたっぷり。
ただ「私の場合は率先して家の中に閉じこもっていた。家にゲームとかないのにひねくれずに育ったラプンツェル、尊敬しますね」と閉じこもりがちな自分についてひとしきりブツブツ。「もっと私も新しい世界を見ていかないと」と最後に貪欲さを取り戻していた。
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