アイドルグループ「SMAP」の草なぎ剛さん(36)が15日、東京都内の劇場で行われた主演映画「僕と妻の1778の物語」(星護監督)の初日舞台あいさつに登場した。
同作はSF作家・眉村卓氏(76)と02年に亡くなった悦子夫人との実話をもとにした物語。がんで余命1年を宣告された妻の免疫力を高めようと1日1本、短編小説を書く姿が描かれている。
草なぎは「結子ちゃんとは3回目の共演。結子ちゃんのおかげで、自分でいうのも何だけど、すばらしい芝居ができたと思う」とアピール。「今朝は『公開だ!』と両手を広げて起きた」と初日を迎えた喜びを表した。
一方、 草なぎは司会者から愛する人の免疫力を高めるために何ができるかを尋ねられ、思わず「毎日カレーを‐」と答えてしまった。
2人は巨大万年筆を渡され、書き初めも披露した。映画の印象を、草なぎは「生」、竹内は「夢」と漢字一文字で表現。今年の目標は、草なぎは「向」、竹内は「成」。草なぎは「向上心や、自分と向き合うという意味で」、竹内は「いろんなこと成し遂げられるよう努力したいから」と説明した。
舞台あいさつでは特大万年筆で書き初めをするイベントがあったが、竹内に「字がキレイですね」と褒められた草なぎが「結子ちゃんの字は味があって良いですね。ボクの字よりおもしろい」と話し、竹内は「味があるって…」と苦笑いする一幕もあった。
聯合ニュース
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