香港で3月に開かれる第5回アジア・フィルム・アワードに、韓国作品が多数ノミネートされた。釜山国際映画祭の事務局が21日、明らかにした。
まず、イ・チャンドン監督の映画「詩」は作品賞、監督賞、脚本賞の3部門にノミネートされた。作品賞部門では、中島哲也監督の「告白」や馮小剛(フォン・シャオガン)監督の「唐山大地震」などと競争する。イ監督の前作「シークレット・サンシャイン」は第2回アジア・フィルム・アワードで、作品賞、監督賞、主演女優賞の三冠に輝いた。
「詩」のほか、「黄海」のハ・ジョンウが主演男優賞、「下女」のチョン・ドヨンが主演女優賞部門にノミネートされた。そのほか、「不当取引」のリュ・スンボムと「苔(こけ)」のユ・ヘジンが助演男優賞候補に、「下女」のユン・ヨジョンは助演女優賞候補に、「砲火の中へ」のT.O.P(BIGBANGのメンバー)が新人賞候補にそれぞれ名を連ねた。
聯合ニュース
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