サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)韓日大会で韓国の4強入りを実現させ、昨年からトルコ代表を率いているフース・ヒディンク監督は、9日午後8時(トルコ時間)キックオフの韓国との親善試合を控え記者会見し、韓国を「若くて魅力的なチーム」と評した。
ヒディンク監督は「韓国はわたしにとってとても特別なチームだ。10年前、韓国代表と一緒に素敵な時間を送った。いつも素晴らしいサッカーを見せるチームだけに、世代交代中のトルコにとって、今回の試合は大きく役立つだろう」と話した。
また、最近の韓国チームについて、「アジアカップでとても良い試合をした。世代交代を通じ、新しいチームになった。特に、若い選手の活躍が非常に魅力的だった」と高く評価した。トルコも韓国も攻撃的なチームのため、面白い結果になるだろうと期待を示した。
一方、ヒディンク監督の「愛弟子」とも呼ばれ、2002年韓日大会後に欧州リーグに進出したが、アジアカップを最後に代表引退を表明したMF朴智星(パク・チソン、マンU)とDF李栄杓(イ・ヨンピョ、アル・ヒラル)に対しては、「思ったより早く引退を決めた。もちろん、選手の意見を尊重すべきだが、プレーを見たかった」と残念がった。
聯合ニュース
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