韓国の歌手兼プロデューサーであるパク・チニョン(39)の会社であるJYPエンターテイメントがコスダックに登録された。
JYPが最大株主であるJチューンエンターテイメントは16日に臨時株主総会を開き、社名をJYPエンターテインメントに変更する事で可決した。代表理事も既存のキム・ユンチョル代表からジョン・ウック代表に変更された。パク・チニョンとJYPのビョン・サンボン副社長が社内理事として選任された。ピョ・ジョンロク前カイスト代表は社外理事に選ばれた。
Jチューンは23日から社名をJYPエンターテインメントに変更し、本格的な事業を展開する予定だ。
JYPはコスダック上場企業であるJチューンとの合併を通した迂回上場としてコスダック進入に成功した。JYPは昨年12月27日に第三者割当増資を通して、コスダック上場企業であるJチューンの筆頭株主になっている。
レイン(ピ)は今年の入隊までは、歌手と俳優など芸能活動だけに集中したいとJYPに会社の経営委託を要請した。ピは昨年7月に自身が最大株主を勤めていたJチューンの保有株式350万7230株(4.72%)の全株を場内に売却、「食い逃げ」騒動を引き起こした。
ピは2007年5月に「お互いの発展的な道を進む事を決意した」としJYPを出た。同年9月コスダック上場会社であるセイテックを買収。11月Jチューンエンターテインメントとして社名変更を行っていた。
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