映画「王の男」を手がけたイ・ジュンイク監督が、商業映画界で引退する意向を示した。
1月末に公開された新作映画「平壌城」の観客動員数が期待を下回ったことを受けて宣言したもの。イ監督はメディアとのインタビューで同映画が損益分岐点を超えなければ、商業映画を演出しない考えを示していた。
同映画の損益分岐点となる観客動員数は250万人。映画振興委員会によると、「平壌城」は27日現在、170万5000人を動員するのにとどまっている。
イ監督は26日、ツイッターを通じ、「250万人を下回る170万人。商業映画引退を祝ってください」と書き込み、今後商業映画を制作しない考えを示した。
聯合ニュース
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