準決勝で敗退するとの予言が的中したドイツ国内では、「食ってしまえ!」との過激な声も上がり、水族館は警備を強化していたが、マラドーナ氏もパウル君への“恨み”は根深いようだ。パウル君の死が伝えられると即座に自身のツイッターに「この予言タコ野郎、俺はお前が死んでうれしいよ。W杯で負けたのはお前のせいだ!」と書き込んだという。
アルゼンチンは準決勝でドイツに0-4の完敗。もちろん、この試合もパウル君がドイツの勝利を予言。
26日早朝に出勤したスタッフが死んでいるのを発見。パウル君はすでに2歳になることから、死因は「老衰」と見られる。同水族館は、追悼の方法が決まるまでパウル君の死体を低温で保存しで、敷地内に小さな墓を作ることも考えているそうだ。