[日本語]少女時代、日本での勝因はビートルズ式マーケティング

9人組ガールズグループ・少女時代の所属事務所、SMエンターテインメントの金英敏(キム・ヨンミン)代表は28日、聯合ニュースとのインタビューに応じ、少女時代の日本デビューが成功した秘けつを語った。

金代表は、英ロックバンドのビートルズが日本でヒット曲を出した後に訪日し、人気を博したように、少女時代も先に曲を広報し、ファンを確保してから日本を訪れるというマーケティング手法を利用したと説明。その結果、2万2000人を動員した大規模なショーケースライブを開催し、ブームを起こすことができたと評価した。

少女時代は、20日に日本でリリースしたセカンドシングル「Gee」が韓国の女性グループでは初めて、オリコンのシングルデイリーランキング1位を記録した。11月1日付シングル週間ランキングでは2位に入り、日本を除くアジア女性グループの中では最高記録を打ち立てた。

 

 

金代表は、こうしたいわゆる「ビートルズ・プロジェクト」が成功した要因として、日本の音楽産業構造の変化と、デジタルメディア環境の構築を挙げる。日本音楽産業の低迷に伴い、レコード会社は新人アーティストの育成にかかる費用を削り、すぐに売り出せるコンテンツを探していた。そのコンテンツとして注目されたのが少女時代をはじめとする韓国のガールズグループ。そのため、日本のレコード会社はBoAや東方神起以上の積極的なオファーをしてきた。

また、インターネットや多機能携帯電話(スマートフォン)の普及で、動画共有サイト「ユーチューブ」、ソ-シャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」、短文投稿サイト「ツイッター」などを駆使し、日本進出前に大勢のファンを確保できたこともヒットにつながった。

さらに、BoAや東方神起が日本人作曲家の歌による「現地化」に焦点を当てたとすれば、少女時代は海外のポップスターと同様に、韓国でヒットした曲のうち日本のファンから人気の高い曲で売り込んだ。

金代表は、少女時代のショーケースに若い女性が多いことに驚いたと話す。曲だけでなく、少女時代のファッション、メークまで紹介する番組や雑誌の記事も目に留まる。長期間の体系的なトレーニングを通じ、完成度の高い歌やダンスを披露する少女時代は、日本の10~30代女性の憧れの対象になっていると、金代表は評価した。

金代表によると、少女時代は日本に長期滞在しない予定だ。ただ、年末までは「Gee」で日本活動を続け、来年初めにアルバムを発売、コンサートも開くという。

 

聯合ニュース









[스페셜 인터뷰]‘소통 전도사’ 안만호 “공감하고 소통하라”
[KJtimes=견재수 기자]“디지털 기술의 발전으로 인한 사회변화는 타인의 생각을 이해하고 존중하는 능력을 자라지 못하게 방해하고 있다. 공감과 소통이 어려워진 것이다.(공감과 소통의) 의미가 사라지고 충동만 남게 됐다.” 한국청소년퍼실리테이터협회(KFA: Korea Facilitators Association)를 이끌고 있는 안만호 대표는 신종 코로나바이러스감염증(코로나19) 사태 이후 디지털 사회로 급격하게 진행되고 있는 현재 상황에 대해 이 같이 진단했다. 또 이제 공감능력 없이는 생존하기 힘든 시대가 다가오고 있다면서 비대면 사회에 대한 깊은 우려를 나타냈다. 소통 전문가로 통하는 안 대표는 “자신을 바라보고 다른 사람을 이해하며 공감하고 소통하는 방법이 필요한데 스마트폰이나 SNS, 유튜브 등을 통해 간접적으로 경험하게 되면서 어느 순간 사회성은 경험의 산물이 아니라 지식의 산물이 되어 버렸다”며 “요즘 인간의 탈사회화가 진행되는 것에 비례해 인간성의 급격한 하락을 경험하고 있다”고 지적했다. 그러면서도 “코로나 사태는 사회적 거리를 두더라도 우리가 독립적으로 살아가는 개체가 아니라 더불어 살아가는 관계이자 연대라는 점이 더욱 분명하게 밝혀졌다”면