鳥取市内で調整中の韓国のプロ野球チーム「ロッテジャイアンツ」の投手とトレーナーが10日、同市役所に竹内功市長を表敬訪問した。
ロッテの選手は過去にも何度かシーズンオフに鳥取を訪れ、調整している。4回目の今年は主軸投手5人が6~19日の日程で、同市南吉方1にあるトレーニング施設「ワールドウイング」などに滞在。各選手の疲労部位に応じて独自のトレーニングで体調を整え、来季に備える。
竹内市長は「緊張せずリラックスして、鳥取を楽しんでほしい。よい成果を上げて来シーズンも活躍することを期待します」と選手を激励。今季先発として活躍したコ・ウォンジュン投手(21)は「トレーニングはうまくいっている。来シーズンも良い成績を残したい。観光も楽しみ」と答えた。