16日午後7時10分頃、兵庫県加古川市上荘町国包の公園内で、少年が倒れているのを通りかかった男性が見つけた。
少年は全身に大やけどを負っており、病院に搬送されたが、約1時間後に死亡した。
加古川署の発表によると、同市内の中学3年の男子生徒(15)で、駆けつけた消防隊員の問いかけに対し、自殺しようとしたなどと話していたという。
公園内の公衆トイレが燃えており、同署は、トイレで焼身自殺を図ったとみている。
同署や市教委によると、生徒は病気で通院していたという。
この日は午後4時10分頃、学校から家族と一緒に帰宅していた。