韓国・慶南晋州の代表的な祭典「南江(ナムガン)流灯祭り」を背景にした日本映画の制作が決定した。
慶南メディア映像委員会は、19日に晋州東方ホテルで開かれる「第1回アジア映像フォーラム」で、日本の映画監督、塙幸成ならびに制作社、プロデューサーらが「南江(ナムガン)流灯祭り」を背景にした映画制作の企画書を発表予定だと明らかにした。
同作品は「慶南の風とともに」という仮題のもと、韓流スターが失ったものを探そうと韓国を訪れた日本の少女が、韓国男性に出会い恋に落ちるというストーリー。主に、晋州市の南江(ナムガン)流灯祭場や映像テーマパークなどで撮影を行う予定だ。
映像委員会のパク・ドンホテーム長は「慶南に外国映画撮影を誘致しようと努力してきた過程で、日本現地とのネットワークを通して、晋州の美しさと映像制作地としてのメリットを伝えてきたが、この努力が実を結んだようだ」とし、期待感を示している。
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