高機能携帯電話iPhoneで サイトにアクセスしたら、他人の会員ページに入り、個人情報を “盗み見”できてしまった――。 iPhone利用者の間でそんなトラブルが起きている。 本来、携帯サイトの閲覧はできないiPhoneに、携帯電話の 識別番号(携帯ID)を付与して一般の携帯電話に「なりすまし」て、 サイト閲覧を可能にするソフトが存在するためだ。 会員の情報が漏れていた宅配大手「ヤマト運輸」では、 サービスの一部を停止し、被害状況の調査している。 トラブルがとなったのは、ヤマト運輸の「クロネコヤマトモバイルサイト」。 サイト上で集荷や再配達の依頼をできるサービスで、9月末現在、 パソコンでの利用者を含め約560万人が登録しているが、 氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの登録情報を他人が 閲覧できるケースが確認された。
統計庁が25日に発表した月間人口動向によると、8月の新生児数は前年同月比2100人(5.8%)増の約3万8300人と、6カ月連続で増加。 一方、8月の死亡者数は約2万500人で、同700人(3.5%)増えた。 8月の婚姻件数は前年同月比3000件(12.9%)増の2万6200件だった。離婚件数は200件(2.0%)減の9700件と、8カ月連続で減少。 聯合ニュース
前原誠司外相は22日、聯合ニュースなど韓国記者団とのインタビューに応じ、朝鮮王室儀軌(朝鮮王朝の祭礼や主要行事を絵や文で記録した書物)など朝鮮半島由来の文化財について、「可能なら年内に韓国に引き渡したいという強い気持ちを持っている」と述べた。 対象文化財の選別が長引き、年内の返還は難しいとする報道に対しては、「日本政府内で誠意をもち、図書の範囲などを確定するため努力している」と回答。臨時国会にすでに4つの条約が上程されているが、早期に協定案を整え国会に提出し、できるだけ早期に韓国に引き渡したいと、重ねて強調した。 前原外相はまた、韓日の安保協力と経済連携協定(EPA)締結の必要性も訴えた。「わたしが日韓関係の発展に向け専念しようとしている主題は、朝鮮王室儀軌などの早期引き渡し、日韓EPAの締結、日韓安保対話の3つ」だと説明した。 北朝鮮については、「朝鮮労働党代表者会などを通じ、金正日(キム・ジョンイル)総書記の親族を中心とする体制構築が進んでいるようだ。この体制構築プロセスが円滑に進むかどうかを注視していく」と述べた。現時点では6カ国協議を再開できる状況ではないが、拉致問題も協議再開を念頭に置きながら関係国と緊密な協力を続けていくと説明した。 インタビューは、前原外相が外務省の招きで訪日した韓国取材団と会い、一部質問に答えた後、書面での質疑応答を加える形で行われた。 聯合ニュース
中国の吉利汽車(ジーリーの小型セダンが、南米の衝突テストに失格していたことが判明した。 この吉利の小型セダンは、『CK1 1.3』というモデルで、南米市場では、トヨタの『カローラ』や フォルクスワーゲン『ゴル』と競合する。しかしCK1 1.3の衝突テストは、最悪の結果となった。 ラテンNCAP(ニュー・カー・アセスメント・プログラム)は、規定の64km/hでCK1 1.3の 前面オフセット衝突テストを実施。最高評価5つ星のところ、星0という評価に終わったのだ。 ちなみに、カローラは4つ星、ゴルは3つ星を獲得している。 このCK1 1.3に対して、ラテンNCAPは、「乗員の保護性能は、非常に劣り、ボディ構造に も深刻なダメージが認められる」と話した。 今年3月、フォードモーターからボルボカーズを買収した吉利汽車。ボルボといえば、衝 突安全性の高いブランドとして認知されているが、そのノウハウが吉利製品に生かされる まで時間はまだまだかかりそうだ。
自動車部品メーカーの万都(マンド)が世界で初めて「チェーンのないペダル式電気自転車」の開発に成功! 万都は京畿道一山(キョンギド・イルサン)の韓国国際展示場(KINTX)で開かれた世界自転車博覧会で、チェーンのない電気自転車を初めて公開した。 今回公開される電気自転車は、既存の機械式チェーン方式の代わりにペダルを踏むと電気で動くエレクトリックチェーン方式と、折りたたみ式カーボンフレームを採用し、重さを17キログラムまで減らしたのが特長。また自転車と連動するスマートフォンを通じ、走行時間と速度、走行距離、移動経路、カロリー消費量など多様な情報を確認できるITコンバージェンスシステムも搭載。これと合わせ、万都が独自開発し量産中の自動車用電動パワーステアリング技術を用い、品質と安全性を一層高めた。 一般消費者向けの販売は来年上半期からの予定だそうだ。
25日、韓国教員団体総連合会(教総)、韓国青少年連盟、ウリ歴史教育研究会、独島学会はソウル・黒石小学校で「独島の日」宣布式を行った。 宣布式には、韓国青少年連盟総裁の黄祐呂ハンナラ党議員、李成熙ソウル市副教育監ら約200名が出席した。教総など参加団体は宣布趣旨文で、日本は新学習指導要領解説書に独島領有権を明記するなど、生徒らが幼いときから独島を日本の領土として認識させているとし、「我々も後世が確実な領土主権意識を持てるよう、『独島の日』を宣布し、歴史教育を強化する」と述べた。 宣布式の前には、独島をテーマにした歌や写真、映像などを用いたユニークな授業が黒石小学校のほか、全国3か所の小中高校で行われ、現場には日本のメディアも取材に訪れ、関心を示した。
22日、韓国農林水産食品省は、白菜の卸売価格が下落したことを明らかにした。国内出荷量が回復したことや中国からの輸入が増加したことが原因だという。中国から輸入された白菜のほとんどは売れ残ったり、輸入価格以下で取引されている状態で、韓国メディアはわずか半月の間に中国産白菜が「悩みの種」に転落したと報じた。 中国産白菜が、供給過多となるケースは大手スーパーでも起きた。流通業界によると、韓国最大手のスーパー、イーマートは15日から国内産白菜を1株1900ウォン(約137円)で予約販売した。初日は5万株を完売したが日ごとに売れ行きは低下、19日には販売量の半数となる2万5000株に留まった。 中国産白菜の売れ行きも低調だ。入荷した1万株のうち9日から10日にかけて7500株が売れたものの、16日に追加注文した1万株のうち3000株しか売れず、残りは廃棄処分の予定だという。 イーマートの関係者は「白菜の価格高騰で安い中国産白菜に人気が集まったが、現在は国内産の白菜も大きく値を下げたことから、中国産の白菜を買い求める人は少なくなった」と述べた。
俳優のソ・ジソブが日本を訪れ、主演ドラマ「ロードナンバーワン」を紹介し、作品に対する格別な思いを語った。 ソ・ジソブは24日、衛星放送WOWOW主催の「WOW FES!2010」のイベントとして、東京ミッドタウンで開かれた同ドラマの試写会と舞台あいさつに、イ・ジャンス監督、共演のキム・ハヌル、ユン・ゲサンらとともに出席した。試写会には、9000件余りの応募の中から選ばれた300人が招待された。 ソ・ジソブはドラマについて、「実際に放送される作品を見て、感動で胸がいっぱいになり、本当に苦労して制作したんだなと感じた」と感想を述べた。また、自身が演じた主人公イ・ジャンウは「1人の女性を愛し続けるという部分が僕と似ている」と語った。 「ロードナンバーワン」は、朝鮮戦争開戦60年を迎え、130億ウォン(約10億5000万円)の制作費が投じて制作された大作。日本では来月5日からWOWOWで放送される。WOWOW側は放送開始を前に、同ドラマのオフィシャルサイトを開設するなど、大々的なPRを行っている。 聯合ニュース
京畿道抱川のH韓果博物館でキム・ヨナ選手が食べ残した韓菓を展示してネチズンたちの非難を買った。 韓食広報大使に任命されたキム・ヨナは5月、京畿道高陽市キンテックスで開かれた「2010ソウル国際食品産業大展」でカボチャ油果を食べ残した。当時、会場にいたH韓果博物館関係者は残った韓菓を持ち帰り、保管していたものを先週から展示していたという。 関係者は「“キム・ヨナの韓果愛”を伝えるため、先週初めから展示している」と趣旨を明らかにしたが、キム・ヨナ側の電話で韓果の展示を撤収した。博物館関係者は「キム・ヨナ側が撤収を要求したわけではないが、事前同意なしに展示したため、問題にならないよう撤収した」と明らかにした。
24日、スペインのフェルナンド・アロンソが全羅南道霊岩コリアインターナショナルサーキットで行われたフォーミュラ1(F1)コリアGPで優勝(2時間48分20秒810)した。この日は雨だったにもかかわらず8万人の観客がレース場を訪れ、大いに盛り上がった。
在米韓国人らで組まれる4人組のヒップホップグループ「Far East Movement」がビルボードチャート1位という快挙を成し遂げた。韓国系のメンバー、Prohgress(ジェームス・ノ、韓国名ジファン)は生後8カ月、J-Splif(ジェイ・ジョン、韓国名ジェウォン)は7歳の時にそれぞれ米国に移住した。 ヒップホップ・ジャズ・ダンスなどのジャンル別チャートではなく、すべてのシングル曲を対象にした最も影響力のある「Hot 100」チャートでトップとなったのだ。韓国人では初で、東洋人としても日本の、坂本九以来47年ぶりとなる。坂本九はスキヤキ(Sukiyaki)」という曲で1963年、3週間このチャートで1位になった。 米国で話題のグループ「Far East Movement」は「私たちの成功は人種・国家・性別を越えて、インターネットで思う存分望みのコンテンツを楽しめる‘世代の力’のおかげ」と喜びを語った。
国内に限られていた韓国企業の農業投資が次第に海外にも拡大している。韓国政府は、240億ウォン(約17億4300万円)の農業開発支援資金を造成し、民間企業の海外進出を支援している。 農林水産食品部が25日に発表したものによると、農業投資のため、ロシア、インドネシア、モンゴル、カンボジアなど18カ国に韓国企業52社が進出している。これらの企業が海外で確保した農地面積は29万7563ヘクタール。韓国全体の耕地面積174万ヘクタールの17%だ。 同部関係者は、食糧資源を確保し、海外に農場を確保しようとする民間企業の試みが2008年以降、大幅に増えたという。政府は、民間が商業的判断に基づき海外進出を試みる場合、側面から支援する方針だそうだ。
24日、経済誌フォーチュン・コリアとソウル大学経営研究所の調べで、韓国企業の2009年の業績を国際会計基準で分析した結果、サムスン電子がトップを占めた事が分かった。 同誌が発表した2010年版の韓国企業500社番付(2009年売上高ベース)は、サムスン電子が138兆9937億ウォン(約10兆255億円)で、前年に続き首位となった。LG(100兆6681億ウォン)は2年連続の2位。前年6位だった現代自動車(91兆631億ウォン)は3位に浮上した。 SKグループの持ち株会社SKC&C(82兆6365億ウォン)は3位から4位に、SK(82兆1714億ウォン)は4位から5位にそれぞれ後退し、6位はLG電子(72兆9523億ウォン、前年7位)、7位はウリィ金融持株(54兆617億ウォン、前年7位)。新韓金融持株会社、SKエナジー、ポスコが8~10位に入った。 3位の現代自動車をはじめ、起亜自動車(16位)、現代モービス(29位)など、現代・起亜自動車グループの系列会社の躍進が目立った。 500社の総売上高は韓国の名目国内総生産(GDP)の2倍の2245兆5217億ウォンで、前年に比べ3.7%減少したが、当期純利益の合計は63兆6527億ウォンで、36.2%増加した。
25日、ニールセンカンパニーコリアは、韓国国内の成人男女1000人を対象に実施したオンライン調査の結果を発表した。調査によると、ソウルで来月11日から開催される20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の期待効果として、回答者の52.4%が「国家ブランド価値の上昇」を挙げた。 それに次ぎ、「グローバルネットワークの構築」(13.6%)、「経済付加価値の上昇」(13.4%)等も挙げられ、「期待効果がない」との回答は11.8%だった。 また、「G20ソウル・サミットについて知っている」との答えは82.5%に上る。認知度は女性(76.3%)より男性(88.1%)のほうが高く、G20ソウル・サミットが「重要だ」との回答は61.1%、「重要でない」との回答は8.6%だった。
韓国のヒュンダイ・KIA製車が中国スポーツ用多目的車(SUV)市場で、今年の累積販売台数(1月-9月)基準で初めてトップになった事がわかった。 25日の関連業界によると、ヒュンダイ・KIAは今年1-9月までに中国で計14万8367台のSUVを販売し、1位になった。なお両社のシェアは15.6%となった。 8月までヒュンダイ・KIA車はSUV市場シェア15.8%と、トヨタ(16.0%)に次ぐ2位だったが、トヨタの9月の販売が低調で、1-9月のシェアが15.3%に落ちた。