[kjtimes=ギョン・ジェス記者] KOTRA(社長オ・ヨウンホ)とルノーサムスン(社長フランソワ・プロボ)は、8月22日KOTRA本社で提携・海外進出のための了解覚書(MOU)を締結した。
両社のMOUは、KOTRAとルノーサムスンが昨年11月から準備してきた共同協力事業を策定し、今後、より多くのパートナーの海外進出事例を作成するために締結された。
今回の業務協約で、両社はより多くの自動車部品佐賀グローバル生産ネットワークに参入できるように努力すると同時に、KOTRA支社化と共同物流センター事業参加を通じた日産九州工場配達が拡大されるよう力を使う予定だ。
具体的な例を見ると、ルノーサムスンパートナーが親会社であるルノー日産の九州工場への納入をする場合、日本企業の厳しい技術要件を満たす難しかった。もう今回のMOU締結に私たち企業は、KOTRA福岡貿易館の支社化・共同物流センターサービスを利用して、より容易に納品を行うことができようになったのだ。
また、今回の業務協約には、2012年、ルノー日産グループに合流が確定したロシア最大の地元自動車メーカーである "アブトバズ"社関連の内容も含まれている。今後、ルノーサムスンパートナーがアブトバズ社進出を希望する場合、両社が協力して支援するという内容だ。
KOTRAは昨年7月に"進出サポートセンター"を発足させ、大中小企業の海外進出ニーズの発掘作業を進めてきた。このプロジェクトの一環として、KOTRAが昨年11月に主催した"自動車大中小の進出フォーラム"にルノーサムスンが参加し、今回のMOU締結のきっかけがした。
フランソワ・プロボルノーサムスン社長は"グローバルネットワークを保有しているKOTRAとともにパートナーの海外進出のために持続的に努力する"と述べ、 "韓国の自動車部品の競争力に韓-米、韓-EU FTA効果が加われば、十分な成果を上げるすることができる "という期待感を示した。
オ・ヨウンホKOTRA社長は"グローバル市場で大中小企業同伴成長を遂げるためには、大企業の海外ネットワークを活用した進出が不可欠である。"とし"輸出競争力の高い自動車部品の分野から積極的に支援しており、より多くの大企業のパートナーと進出を推進して模範的な進出事例を増やしていく。 "と伝えた。