[kjtimes=キム・ボムネ記者] サムスン電子の家電(CE)担当ユン・ブグン社長は30日(現地時間)、"2015年末までに世界の家電市場で1位と共に10年連続世界TV市場1位の神話を達成すること"と述べた。
ユン社長はこの日、ドイツのベルリンで開かれたヨーロッパ最大の家電展示会"IFA2012"開幕に先立って記者会見を通じて"サムスンの原動力は、まさに消費者であり、サムスンの目標は、顧客の基本的な願望を満たすだけでなく、想像していなかったことまでお届け驚きと大きな喜びを差し上げること"としながらこのように明らかにした。
サムスン電子は、欧州市場では初めて55インチOLED(有機発光ダイオード)TVと高度な機能を備えた75インチの超大型スマートTVを披露した。
OLED TVは画質が優れているうえ厚さが薄く、電力効率も良く、次世代TVで関心を集めている。 75インチスマートTVは来月からヨーロッパ地域の販売に入る。
サムスン電子は、両開き冷蔵庫、省電力ドラム洗濯機などの大容量・高効率、低振動・低騒音、スマート技術が適用された欧州市場オーダーメイド生活家電もお目見えした。
また前日、"サムスンのモバイルアンパック"イベントで初めて顔を見せたギャラクシーノート2とギャラクシーカメラ、ああティブ(ATIV)シリーズも再び紹介した。
ユン社長は、"消費者は革新的な技術を通じての経験と可能性を拡大し、機器と世界を接続する共通の熱望がある"とし、"これを満たすために、スマートデバイス、コンテンツ、人々の間の境界を崩して、いつでもどこでも必要なサービスが可能な現実を実装するだろう "と述べた。