11月27日(日本時間28日未明)、LUNA SEAがワールド・ツアー<20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon->の復活第一弾公演をドイツ・ボーフム「RUHR CONGRESS」からスタートさせた。この日はアンコールを含む全21曲を披露し、集まったヨーロッパファン3000人が熱狂。ボーカルのRYUICHI は「今夜、LUNA SEAは完全に新しいバンドへと生まれ変わりました」と復活の狼煙を上げた。
定番のオープニング・ナンバー「LOVELESS」から「WISH」まで、アンコールを含む全21曲、2時間半あまりを一気に走り抜けた。晩秋のドイツの寒空を熱く染めたLUNA SEA、 圧巻のワールド・ツアー初日であった。
8月に香港で“開幕”会見を行った際、RYUICHIが「僕らの知らないところで“レジェンド”になっているLUNA SEAを、僕ら自身が実際にどう超えていくのか」を課題に挙げていた今回の世界ツアー。その初日で早くも“生まれ変わり”を口にしたRYUICHIは「この思いを次のLAに持っていきます」とファンに誓いを立てた。
LUNA SEAは今後、ワールドツアーとしてアメリカ・ロサンゼルス(12月4日)、香港(同11日)、台湾(同18日)を巡り、12月23・24日に東京ドームで凱旋ライブを行う。
kjtimes日本語ニュースチーム/news@kjtimes.com