歌手宇多田ヒカル(27)が28日、東京・渋谷のTOKYO FMスペイン坂スタジオで、同局「オン・エア・ミュージック・チャート」(日曜正午)の公開生放送に出演した。
「人間活動」に専念するため、12月8・9日に横浜アリーナで開催するライブを最後に活動休止する宇多田は「将来、母親になって、自分の家族を守らなきゃいけないとき、どうしていいか分からないとなったら本末転倒なので、1人で生きられるようになりたい」と自然体の笑顔。休養中の生活について「バイトしたい。レストランとか古本屋さんで」と意外な願望を明かし、「合宿で車の運転免許も取りたい」と瞳を輝かせた。
また、発売中のベスト盤に収録された「Can’t Wait ’Til Christmas」に触れ、「1、2年、曲を全く作んないかもしれないから、やっちゃおうとクリスマスソングを作った」と“活動休止期間”に言及する場面もあった。
約45分間の出演中は、スタジオのガラス越しに入れ替わりで見学する300人のファンに対し、笑顔で手を振った宇多田。12月8、9日に横浜アリーナで活動休止前最後のライブを行う。
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