29日、女優の堀北真希が、初主演となる舞台「ジャンヌ・ダルク」の11月30日の初日に先駆け、初舞台での大役への意気込みを語った。
舞台「ジャンヌ・ダルク」は、17歳でフランス国土を守るために立ち上がり、わずか19歳で処刑された悲劇のヒロイン「ジャンヌ・ダルク」を、信念を貫く強さを持った一人の人間として描く。6年ぶり2度目の舞台となる伊藤英明が、ジャンヌの導きでフランス国王となるシャルル7世を演じるほか、石黒英雄、柴本幸、田山涼成、浅野温子、西岡徳馬らも出演する。演出は白井晃、脚本は中島かずき、音楽は三宅純、原案・監修は直木賞作家の佐藤賢一が手がける。
終了後の囲み取材で堀北は「最初は緊張していたけど、けいこが楽しくて。舞台は、戦闘シーンなど思い切りできるところがいいですね」と舞台の魅力にはまった様子。そして初日を間近に控えた心境を聞かれると「あまり緊張していないです。この舞台の世界観には魅力が詰まっているので、自信がある。早く皆さんに観てもらいたいです!」と笑顔でアピールした。
また、伊藤は「ジャンヌは堀北真希さんでなければありえないです。芝居に取り組む姿勢とか、ほんとに22歳?と思います。初日に向けて、全員でワクワクしています」と太鼓判を押した。
東京・赤坂ACTシアターで11月30日~12月19日、12月24日~同28日は大阪・梅田芸術劇場で上演。
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