[kjtimes=キム・ボムネ記者] ホ・チャンスGSグループ会長が系列会社の最高経営者(CEO)に時代の文化と流れに合わせてがっちりしている経営基盤を構築することを注文した。
ホ会長は、去る14〜15日、江原道春川エリシアン江村リゾートでホ・ドンスGSカルテックス会長など系列会社のCEOとの主な事業本部長など60人余りが参加した中で開かれた "GS最高経営責任者戦略会議"でこのように明らかにした。
"人文学的な理解とリーダーシップ"をテーマにした会議でホ会長は"変化をリードする時代と文化の流れを見ることができなければならない"としながら"顧客のニーズと属性を深く理解し、新しいコンセプトやアイデアで差別化することにより、揺るぎない経営基盤を整えなければならない "と述べた。
ホ会長は"今のように難しい時期に人文と経営という息の長いテーマを選定した理由は、経営の基盤を振り返ってみようという意味"と説明した。
彼は"人間の本性の変わらない部分は長い伝統の古典や文化遺産の中に生き生きと残っているが、人間と文化は年月の流れによって大きく変化するものでもある"と述べた。
ホ会長は"過去10年間新人類、X-世代、N-世代、M-世代などに交換されたし、最近では韓流映像が世界的なセンセーションを巻き起こした"としながら "古典のなかで変化のきっかけを参照しようと努力も一緒にしなければならない "と促した。
ホ会長は"組織文化の根本的な部分は時代と場所を問わず一様に保たれなければ、またいくつかの部分は柔軟に変わることができなければならない"と付け加えた。
GSグループは今回の戦略会議について"不確実性、困難な時代に成果重視の経営から脱し、人文学的アプローチを通じた創造的なリーダーシップとコミュニケーションを重視する組織文化の変化が必要だという認識ではじめた"と説明した。
今回の戦略会議でKAISTのジョン・ゼスン教授、延世大のキム・サングン教授、梨花女子大チェ・ジェチョン教授、ミレニアムシンフォニーオーケストラのソ・ヒテ指揮者などが、人文学的素養に基づくリーダーシップの講義をした。