[kjtimes=ギョン・ジェス記者] 現代自動車(会長ジョン・モング)は、去る25日京畿道城南市盆唐区に位置し、雇用労働部傘下の青少年職業体験館の"韓国ジョブワールド"内に自動車関連の仕事を体験することができる"自動車館"を開館した。
韓国ジョブワールドは青少年の健全な職業観を形成して、適切な進路選択を支援するために、今年5月から運営されている職業体験施設で、一日3,000人余りの観覧客が訪問する国内最大規模の職業体験施設である。
現代車は今年上半期に韓国ジョブワールドと業務協約を締結し、総2階構造で構成された自動車管に業務現場と同様の環境を実装し、▲自動車デザインセンター、▲自動車の研究開発センター▲自動車マーケティングセンターなどの各部門で現代車、従業員が実際に行われている業務を体験することができるプログラムを用意した。
現代車は自動車館でのリアルな業務体験を通じて参加した学生が、正しい進路を選択するのに役立つ一方、大韓民国を代表する世界的な自動車企業としての役割を果たしている現代車の地位を自然に知らせる機会になると期待してている。
"デザインセンター"では、▲現代車のデザイン哲学と自動車のデザイン過程についての理解を助けるためのデザインプロセス映像視聴、▲現代車のデザインセンター研究員らが製作したコンセプトカーの観覧、▲実際のデザイナーが使用するのと同じようなプログラムを活用して、自分だけの自動車を描いてみることができる3Dデザイン制作や映像品評会などが行われる。
また、"研究開発センター"には、▲現代車の自動車開発プロセスを楽しく簡単に紹介する映像物市役所、▲与えられたミッションに応じてエンジン、車体、トランスミッション、シャーシなどを設計してみるの自動車設計プロセス体験、▲ "ドライビングシミュレータ"を通じて自分が設計した車の性能を仮想的にテストをしてみることができるドライビングシミュレータ体験などのプログラムが用意されている。
また、ブランドの方向性に合わせて "モダン・プレミアム"空間を構成した "マーケティングセンター"では、▲実際に企業で活用されているマーケティング手法の教育、▲教育を受けたマーケティング手法を適用して展示された車両のマーケティング戦略を策定するマーケティングレポートの作成、▲本人が作成した報告書をもとに、実際の自動車の前で、仮想の新車発表会を進行して見ることができる仮想新車発表会などが行われる。
現代車の関係者は "育つ青少年たちに、自動車関連の仕事に対する夢と興味を与えるために面白くて臨場感のある職務経験の機会を用意した"とし、"今回の自動車館開館を使用してグローバル企業としての社会的責任と将来の人材育成の役割も行うことができるものと期待している "と話した。
一方、現代車は全国の高校生モデルカーコンテストの開催、大学生の授業連携プログラムなど、様々な青少年を対象にプログラムを通じて、将来の自動車人材育成に力を入れており、今後も様々な体験プログラムとマーケティングコンテンツを開発し、将来の自動車産業の主役である青少年たちに自動車の継続的な興味と関心を誘導する計画だ。