[kjtimes=キム・ボムネ記者] 韓日財務長官は24日、"韓日自由貿易協定(FTA)交渉再開に向けた継続的な努力の重要性を再確認した"と明らかにした。
パク・ジェワン企画財政部長官と城島光力、日本財務相は同日、政府果川庁舎で開かれた第5回韓日財務長官会議でこのような立場を確認して韓・中・日FTA及び域内包括的経済連携協定(RCEP)など、東アジアとアジア太平洋の経済統合のための相互依存を交換した。
韓日FTAは、2003年11月に交渉を開始したが、2004年11月に6回を最後に交渉が中断され、2008年以降、6月まで与件造成作業をしてきたが、交渉を再開した。
双方は共同報道文で "適切なマクロ経済政策を実施するなど、政策協調を続けていくだろう"と誓った。
ユーロ圏の財政危機持続と米国の財政緊縮の可能性に、世界経済が不確実性と下方リスクに直面した状況であり、域内の経済も、一部の国の成長が弱まっているなど、多くの難関に逢着しているという状況認識によるものである。
国際通貨基金(IMF)のクォータに関連して、2010年の改革案を早期に発効する必要があり、IMFクォーターの公式の検討は来年1月までに、第15回一般クォーターの検討は、2014年1月までに完了するのに共感した。
年内協力についてはチェンマイ・イニシアティブ多国化基金(CMIM)規模の2倍の拡大など、これまでの成果を評価し、11月、ASEAN +3(韓·中·日)の財務次官会議で、CMIM協定文の修正を終えように協力することにした。
パク長官は会議の結果ブリーフィングで、"2国間の経済以外の政治部門などで緊張局面がありますが、だからこそ経済分野では、協力をより一層強化して、その効果が経済その他部門にまで拡散するように努力しようということに共感した"と会議の雰囲気を紹介した。
6回目の会議は、来年、日本で開かれる。