[kjtimes=キム・ボムネ記者] サムスングループが、李健煕会長就任後初めて就任式を開くことにした。
26日、財界によれば、サムスングループは、李健煕会長の就任25周年記念行事を来る30日午後3時30分ホアムアートホールで行う。
この日は "誇らしいサムスンの人賞" の授賞式が予定されている日で、サムスングループは、"サムスン人賞"授賞式の場所も瑞草洞サムスン電子社屋多目的ホールからホアムアートホールに変えることにした。
一年の間、サムスンの価値を高めた従業員を選んで表彰する誇らしいサムスンの人賞は、李健煕会長が直接授賞するほどのグループが大きな意味を付与する行事である。
財界ではサムスングループが別々の記念式典なし25周年を静かに過ごすと予想した。
しかし、サムスングループは、これまでの経営成果を振り返ってみる一方、グローバルな景気低迷による困難を克服する意志を集めようという次元で記念式典を準備してきたことが分かった。
しかし、賑やかな式典ではなく、内部の社員が参加する "ささやかな"記念式典になると伝えられた。
これに伴い、夫人であるホン・ラヒ、美術館リウム館長と子供のイ・ジェヨン、サムスン電子社長、李富真ホテル新羅社長は、イ・ソヒョン第一毛織副社長など家族とサムスン系列会社の社長など役員らが参加するものと見られる。
サムスングループが李健煕会長の就任式典をするのは初めてだ。
就任10周年だった1997年には通貨危機により記念会をする社会的な雰囲気ではなくて、祝い席を兼ねてエッセイ集の出版記念会をしましたが、別の記念式典はなかった。
また、20周年だった2007年には前法務チーム長であるキム・ヨンチョル弁護士が不正疑惑を提起しながら、グループが騒然となると計画した行事をキャンセルした。