覚せい剤取締法違反で昨年11月に有罪判決を受け、執行猶予中の元女優酒井法子さん(39)が18日、事件後初めてTBS系「ニュースキャスター」に出演した。酒井さんがテレビカメラに向けて口を開くのは昨年9月17日に行われた保釈後の会見以来、約1年3ヶ月ぶり。
今月3日に自叙伝『贖罪(しょくざい)』を発売した酒井さんは、インタビュアーから冒頭、「なぜ今本を書こうと思ったのか」と質問。神妙な面持ちで「本当に、昨年の夏に私が犯した罪によって日本や海外のファンの皆様方を大変失望させてしまい、また、今まで一緒にお仕事させていただいた本当にたくさんの方々の信頼や恩義を裏切ってしまったことを心からお詫びを申し上げたく思っております。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
前所属事務所のサンミュージックは「(テレビ出演は)まったく聞いていませんでした。正直、びっくりしています」と困惑。「まだ執行猶予中の身なので、テレビに出ること自体、どうなのかと思う」とあきれ気味に不快感を示している。
kjtimes日本語ニュースチーム/news@kjtimes.com