auで配信中の携帯ドラマ「空にいちばん近い幸せ」の試写会イベントが22日にKDDI デザイニング スタジオで行われ、矢田亜希子と安田顕、子役の小林星蘭、永田琴監督が、舞台挨拶を行った。
5年ぶりのドラマ主演となる矢田は、母親役は初挑戦。「本を読んで、これはやりたいと思えた作品でした。特別に母親役だからという意識はしていなくて、今の等身大の役ができた」と自信を見せた。
自身も4歳の子の母である矢田は、母となって生命の奇跡を日々実感していたと語り、「これは私がやりたい!と思えた役でした」と今回の出演について語った。矢田の夫を演じる安田顕(37)も「あまりにすごすぎて、演技を忘れて矢田さんに見入ってしまった」と大絶賛した。
矢田の娘役を演じた小林星蘭(6)は出演の感想を聞かれ「矢田さんは私のママより優しくて、安田さんはパパより格好良くて、撮影してて楽しかった」と満面の笑み。そんな小林を矢田は、愛おしそうに見つめていた。
舞台あいさつでは、23日に33歳の誕生日を迎える矢田に、サプライズで誕生日ケーキがプレゼントされる演出も。また、歌手の手嶌葵(23)が主題歌「Amazing Grace」を熱唱し、集まった観客は聞き入っていた。
「チーム・バチスタの栄光」などの海堂尊氏原作の最新医療ミステリー映画「ジーン・ワルツ」(2011年2月5日公開、主演・菅野美穂)のアナザーストーリーとして制作された本作。医学、医療の視点だけでなく、母親、家族の目線から描いた生命誕生の奇跡を描いた感動作だ。3日から31日までの毎週金曜日にauユーザー向けに全5話配信され、終了後もLISMOドラマで全ダウンロード可能。
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