1月7日にカタールで開幕するサッカーのアジア・カップで51年ぶりの優勝を狙う韓国代表が、エースストライカー・朴主永(パク・チュヨン、ASモナコ)の負傷という最悪の悪材料に直面した。
大韓サッカー協会は26日、朴が右ひざの負傷でアジア・カップを欠場することになり、代わりに洪正好(ホン・ジョンホ、済州)を起用したと伝えた。
朴は23日のフランス・FCソショーとの試合でゴールセレモニーを行った際にひざに痛みを感じ、翌日に韓国に戻り診察を受けたところ、右ひざ大腿骨(だいたいこつ)上側の剥離性(はくりせい)骨軟骨炎と診断された。4週間以上安静にする必要があるという。雪が積もり、凍った芝グラウンドで試合したことで、最近右ひざの状態が良くなかったと伝えられた。
趙広来(チョ・グァンレ)監督は、24日にメンバーを発表しており、朴の突然の負傷で打つ手がないとしながらも、「兪炳守(ユ・ビョンス、仁川)や金信旭(キム・シンウク、蔚山)、池東ウォン(チ・ドンウォン、全南)ら、残りのFWで問題を乗り越える方法を探さねばならない。選手が強いチームワークで団結すれば、危機を脱せるだろう」と話した。
聯合ニュース
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