5月1日に開幕し、今月31日に最終日を迎える上海万博の入場者数が過去最多の大阪万博入場者数(約6422万人)はすでに上回っており、24日予想の7000万人を突破した。
当局は、夏休み明けの9月以降、政府機関や国有企業を通じて動員を強めてきた。今月中旬以降は、閉幕前の駆け込みもあり、連日60万人を超えている。
日本館は、反日デモが続発する中でも相変わらず人気だ。江蘇省蘇州から来た男性会社員(37)は「デモの話は聞いているが、我々は日本の進んだ技術を学ぶべきだ。何時間並んでも価値がある」と答えた。