会社のお金600億ウォンを引き出した疑いなどで在宅起訴された崔泰源(チェ・テウォン)会長(52)等についての裁判が1日に行われる。
ソウル中央地方法院刑事合意21部(部長判事イ・ウォンボム)はこの日の午前10時、崔会長等に対する公判準備期日を進行する。
この日、検察の崔会長側の弁護人が出席、公訴事実の認識かどうか、証人採用、証拠認定するかどうかを争う見通しだ。また、今後の試験日程についての議論も行われる見通しである。
先立って検察は2008年の末頃、弟のチェ・ジェウォンSK首席副会長(49)と共謀、SKテレコムなど、SKグループの系列会社18社がベネックスに投資した2800億ウォンのうち497億ウォンを引き出した疑いで、崔会長を在宅起訴した。
崔会長はまた、2005年から2010年までのグループの役員らのボーナスを過多支給したかのようにだまして秘密資金139億ウォンを造成した疑いも受けている。
検察はまた崔会長と共謀し、グループの投資金を引き出した疑惑とそれ以降の出資金495億ウォンを追加で横領した容疑で、崔副会長を拘束起訴した。
<kjtimes=キム・ボムネ記者>